私は格安SIMに3回MNPしたことがあります。父親、私、姉の3人分を私が手続きしました。
父親と姉はポンコツで「頼むわ o(*・ω・)ノ」と一言だけ私に告げるとそそくさとどこかに消え、残された私が2人のMNP手続きをするはめになったからです。
幸いにも父親と私のケータイは昔ながらのガラケーだったので2年縛りもなく、すぐに格安SIMに乗り換えることができました。
しかし姉はスマホユーザーだったので2年縛りによる違約金が発生する契約でした。
私が姉の契約内容をドコモの公式サイトで確認すると2年縛りで違約金が発生しない時期まで1年以上も空いていました。
次の(2年縛りの)解約期間まで覚えていられるか不安だったのですが、その不安が見事的中して気がついたら解約期間終了の12日前。
そこで今から格安SIMにMNPしても2年縛りの解約期間までに間に合うのだろうか心配になって格安SIMへの乗り換えにかかる最短日数を調べました。
そのとき調べたキャリアから格安SIMへ乗り換えにかかる最短日数と実際に私が乗り換えにかかった期間を紹介します。
このページの目次です。
最短日数は6日、最長でも15日
2年縛りの違約金を払いたくないならキャリアの解約のタイミングが大事。格安SIMに申し込みをしたらキャリアが解約になるわけではありません。
格安SIMへ申し込み後に回線の開通手続きを行うことでキャリアとの契約が自動的に解約されます。
- MNP予約番号の取得
- 格安SIMへの申し込み
↑の2つではキャリアを解約したことになりません。
回線の開通手続きは格安SIMごとに違います。一般的にはスマホが使えない期間を無くすために自分で格安SIMが用意している開通センターに電話したり、Webから開通の申し込みを行います。
今回、姉のスマホを移行した楽天モバイルだと以下の方法でも回線の開通手続きができます。(1)会社側が開通手続きを行ってから自宅またはローソンに送ってくれる方法。
自宅は最短2日、ローソンは最短3時間で回線の開通が終わります。ローソンは東京都渋谷区と世田谷区の18店舗のみ。今後拡大する可能性もあります。(2)楽天モバイル店舗でSIMカードのお申し込みをして当日に開通手続きをする方法。
もし回線の開通手続きをせずに放っておくと、自動的にMNPの有効期限(15日)最終日に開通されます。この事から格安SIMに申し込みしてキャリアの解約まで最長で15日なのがわかります。
2年縛りの解約期間が残り15日以上あるなら2年縛りの解約期間内に乗り換えが100%間に合います。
ただ、姉のスマホは2年縛りの解約期間が残り12日だったのでSIMカードが家に届いてから回線の開通手続きを行ってキャリアとの契約を解消しました。
SIMカードが届くまでの日数
申し込み
↓翌日↓
商品発送メール
↓4日後↓
自宅に到着
↓1日後↓
回線の開通手続き完了
画像は父親のときのやつです。私と姉はメールを削除していたので父親から拝借しました。
格安SIMに申し込んで本人確認書類のアップロードを済ませて待機するのに1日。
その翌日には商品発送準備完了メールが届く。発送メール到着後の4日後に自宅にSIMカードが到着。
開通手続きに1日かかったので合計で6日。 私が実際に格安SIMを頼んでから回線の開通手続きを済ませるまで6日かかりました。
SIMカードが自宅に届く早さは住んでいる地域によって異なるので私のように4日で届かないかもしれません。ただ、口コミだと2日で届いたという方もおられました。
SIMカードが届くまでの日数が不確定なので余裕をみてだいたい1週間から1週間弱の解約期間があれば大丈夫だと思います。
回線の開通手続きは姉に選んであげた楽天モバイルだと翌日に繰り越しましたが、他の格安SIMだと届いた当日に切り替えできる場合があります。例えばOCNモバイルONEだと開通手続きが10時~18時までなら当日に回線を開通できます。
急いで申し込むなら必要書類の不備に注意
姉のスマホを移行するのに2年縛りの解約期間が残り12日しかありませんでした。
しかし事前に父親と私の分を申し込んだことがあったので迷うことなくスムーズに申し込めたことで解約期間内に間に合いました。
ただ、私と違って初めて格安SIMに申し込む方は本人確認書類など(以下3つ)の名前・住所・生年月日の情報がすべて一致していないといけないことに注意してください。
- 本人確認書類
- キャリアの登録情報
- 格安SIMへの申込情報
"あるある"みたいですよ。スマホの名義人と申込者の名前が違うことが。
MNPのやり方は過去に私が行った際の方法をまとめた「MNPのやり方」で紹介しています。